WASHINGTON (Reuters) - 米調査機関ピュー・リサーチ・センターという所がアメリカにおいて、2050年までに白人(非ヒスパニック系)がマイノリティー(少数派)になると予想する報告を発表したそうです。
まず人口が2005年の2億6900万人より、4億3800万人に増加し、外国生まれのアメリカ人の割合が2005年の8分の1に対し、5分の1にのぼります。
報告によれば、新移民により人口が2050年までに1億1700万人増えるが、そのうち6700万人が移民1世で、他の5000万人は米国生まれの2世3世になるであろう、とのこと。
それに伴い白人(非ヒスパニック系)の割合は人口全体の47%に、ヒスパニック系は29%になるであろうと予想している。
面白いのはアジア系も5%から9%に増加するのに対し、アフリカンアメリカン系は13%を維持しそうらしい。
アメリカの市場マーケティング的にも既にヒスパニック、アジア系(ちょっと違うがゲイピープルも)は到底無視出来ない存在だし、街に出ると彼らの住む地域が少しずつだが広がり、改良されているのが分かる。
もちろんそうでないところもまだまだたくさんあるし、そういう物や地域に(白人などの)若いアーティストやヤッピー達が踏み入り、又違う活気を与えてもいる。
アメリカはすこーしずつ民族が混じりあっているのです。
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