北のチャイナタウン(今やベトナムタウン化してますが)やトゥルーマン・カレッジ、そしてアルカポネの匂いがまだぷんぷんしているジャズバーGreen mill、コンサート会場のRiviera, Aragon, などがある、シカゴのアップタウン。
この辺りも何年か前まではドラッグディーラーがうようよいそうな場所でしたが、今は開発まっしぐら。あのゴーストタウン化していた三角コーナーも今はボーダーズになりました。家ももう高くてちょっとやそっとじゃ買えないです。ロケーションいいですもん。なんたってレイク・ミシガンの側。
ところがそんなこと言ってる間にも、Staple'sの駐車場にグラフィティ(落書き)が。どうもあの悪名高きギャング『ラテン・キング』なのでは?ということらしいんですが、(ここで言うギャングとはあくまでも年齢層の低い、凶悪犯罪グループのことです。)ああいう独特のサインは意外に良く見かけます。グループによってそれぞれのカラー、ハンドスタイル、暗号、服のスタイル等があり、縄張りを示すんだそうです。
SOBSというこのサイトはそれらの情報が詰まっていますが、あくまでも見分ける手引きであって、その家族が何らかのアクションを起こす手助けをする目的のものです。
彼らギャングの活動は私達が知らない世界で、めったにお目にかかることはそう無いですが、シカゴという大都会にはかなりのグループが存在するのです。