昨日シカゴのサウスサイドで、15歳のティーネイジャーがお母さんに頼まれて車を暖めていた12歳をカージャックした、とのニュースがありました。
この15歳の少年は15万ドルの保釈金と、成人と同じ処罰を受けます。
お友達が『アメリカの危険な職業』に、学校の先生も加えるべき、とコメントを入れてくれましたが、ほんとそうですね。大人はもちろんですが、子供達が銃を持っている、というか持てるこのアメリカ社会。学校での発砲事件も未だ後を絶たないし。
先日たまたま例のNIUで起こった銃撃事件の現場、まさに惨劇の起こった教室に自分の息子さんがいた、という方がいらしたんですが、その息子さんは奇跡的に難を逃れましたが、目の前で次々に同級生達が撃たれていく様を見ているんですね。
もう聞いていて血の気が引く思いでした。その現場にいた息子さん。犯人の目を盗んで震えながらかけた、その息子さんの電話を取った親御さん。殺された被害者の家族。加害者の家族。傷は一生消えないんでしょうね。
銃は使い方を間違えるから問題なんだ、家族を守るために持つべきという人達は、銃は『殺人道具』であるという事をもう一度考えるべきなのでは、と思うのです。
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