2000年代も後半だけど、いまだに根強い人気のヴィヴィアンには驚かされます。
70－80年代のロンドン・パンクムーブメントを知らない今のニューパンクの子達から、ハリウッドセレブまで（なんたって先日のSex and the cityのプレミアにも彼女のドレスが登場してた。）ドキドキさせちゃってます。
Sex →Too Fast To Live Too Young To Die（当時は某原宿ロカビリーショップがフレーズぱくってたような・・・）→ Seditionaries → World's End と 名前が変わった彼女のショップもまだまだ健在なんだそうです。
実は元小学校の先生だった彼女、いつまでもアナーキーでかっこいい限りです。
そういえばマルコム・マクラレン（セックス・ピストルズの元マネージャー、彼女のビジネスパートナーでもあった）のLPどこ行ったかなぁ。
戸川純がキャリア総括のCD3枚組ベスト・アルバムをリリース、と言う見出しを見て、胸がキュンとなってしまった。
椎名林檎やYUKI等が出る遥か彼方の80年代、神経質に恐る恐るテレビに良く出ている（異端なキャラクターながら、人気者だった）彼女が子供ながらなんとも痛々しく、でもたまにふっとシャープに面白いことを言い出すのが好きだったなぁ。
今の"不思議キャラな子達"でも、結局はなんだかんだと丸くうまく収まっているけど、彼女は心底収まりたくて頑張って、でも大変だったんだろうな。
そんな彼女も50才近いんだそうで、いつまでもパンクな人なんだな、ってちょっと嬉しいです。
（ ↓ そんな頃の彼女）
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私も航空会社勤務経験があるので、この手の話題にはぐっとくるものがあるんですが、世の中には "ぐっ” だけで済まない人達がいるのです。
よくもここまで集めたものだと、一瞬ちょっと引いてしまいますが、いやいや、これは素晴らしいのです。A-Wまで世界中のメジャーからマイナーまで、あらゆるエアラインの制服がここで一気に拝見出来るわけですから。
しかも着せてるマネキンの、これもまた味のある。
サイト主さんは、どうりで、の KLM 出身なんですね。（彼自身の写真達も人生を語っています）門外不出のはずのこれらはおねだりして頂戴したのでしょうか。日本のエアラインも A・J 社共に旧バージョンですがあります。
私的にお勧めは、やはり王道 UNITED航空。見て下さい、この歴史の移り変わり。ファッションとして見ても、ブラボーですから。
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考えてみれば、（多少の規格違いはあれど）私達の知っている人間の姿は既に決められていて、動物もそうだけれど、何も無いところから『ほれ、人間をデザインしてみれ』と言われたところで、ここまでのカタチになり得ただろうか。
象の鼻も、シマウマの完璧な模様も神の仕業以外の何者でもないのでしょう。
Lucy and Bartのコラボレーションは遺伝子操作をテーマに、現存の『カタチ』をローテクに変えていきます。
あるブロガーが謎のウェブサイトを見つけたことから始まります。
1979年3月31日から1997年10月25日までの間、毎日取られたポラロイドのコレクション。
記事は無く、ただ写真の記録のみの静かなサイト。
作者の名前も、コンタクトも何も無いのですが、家族や友達に囲まれ、ピクニックをし、夕飯を食べる写真達を見るうちにどの人物が作者か分かっていきます。
写真の彼はおそらく映画を撮っている、おそらく音楽好き、などということがゆっくりとポラロイドを通して語られていきます。
映画祭に招待されていたり、フランク・ザッパが亡くなった日のニュース。ガールフレンドと過ごす日々。
1997年頃から彼自身の写真が増えていきます。そこには笑顔が無く、友人が撮る、彼の病気に冒されていく身体。髪の毛が減ってゆく彼自身のセルフポートレイト。指輪。そして最期の日がきます。
『語る』というのは言葉ではないのですね。
このブロガーはウェブサイトのコードとGoogleを頼りにとうとう、この今はいないポラロイドの住人が誰なのか探し当てます。
41歳の誕生日に亡くなったこの彼はJamie Livingstone, “Photo of the Day”というプロジェクトだそうです。
web本がカンタンに、しかもかっちょ良く作れるサイト発見。
名前もかちょいいのね。
気になったのは、素顔からずんずんメイクしていくmake up 100、男の子モデル風がずんずん着替えするDress me、おまたでずんずん男の人の顔を挟むハサマレル男達などなど。
みんな楽しそう。いろいろと写真取りたくなってきます。
